縦・横・斜めもOK。あらゆる方向から撮影できます

MRI(magnetic resonance image:磁気共鳴画像)は電磁波をあてる方向を変えることにより、縦・横・斜めなど体のさまざまな断面の画像を自由に撮影することができます。
そのため、異常の疑われる部位をあらゆる角度から調べることができます。
MRI検査とは「磁気共鳴画像検査」のこと。X線撮影やCTのようにX線を使わず、磁気の力を利用して体内を撮影する検査です。
人間のからだの大部分は水分、つまり水素原子です。
体を強い磁場に置くと、体内の水素原子は同じ方向に揃います。そこに特定の周波数の電磁波をあてると、体内の水素原子は、音叉と同じように電磁波に共鳴します。
その信号をコンピューター処理して画像化するのがMRIです。
つまりMRI装置は、大きな磁石のようなもの。大がかりな機械なので、初めて受ける人は驚くかも知れません。
でも、痛みや体への負担はありませんから、安心して受けてください。
画像が鮮明なので、わずかな病変もキャッチ!
血管内の血液も画像化OK。
動脈瘤などの発見に役立ちます
MRI装置では、撮影の方法を変えることにより、血管の撮影をすることもできます。
これはMRA(磁気共鳴血管撮影)と言われ、動脈瘤や血管閉塞の診断にとても役立ちます。
とくに脳血管撮影では、CTのように造影剤を使用することなく撮影することができるので、体に負担をかけず、簡単に調べることができるのです。 |
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| 頭部を足の方から見た脳動脈の画像です。造影剤を使用しなくても血管の様子がよくわかります。 |
検査時間は20分程度。体を動かさないよう注意して

MRIは、装置の中で仰向けで寝ているだけの簡単な検査です。ただ、装置内は狭くなっているため、圧迫感を感じる人もまれにいるようです。また、検査中にガンガンというなにかを叩くような大きな音が聞こえますが、これはMRI特有の共鳴音ですので心配ありません。
検査時間は撮影する部位によって異なりますが、頭部などで約20分。5〜6分ずつ数回に分けて撮影していきます。検査中に体を動かしてしまうと、きれいな画像が撮影できず取り直しになることもありますので注意してください。
※検査中に気分が悪くなった場合などは、すぐに検査スタッフに伝えてください。 前日は十分な睡眠を取り、常備薬などはきちんと飲んでおきましょう。
※検査部位によっては、造影剤を使うこともあります。
MRI検査ではこのような画像検査もできます
※検査希望の方はかかりつけ医にご相談してください。
※検査はご予約が必要です。
前立腺MRI(単純)検査 血中PSA値(4〜8)の要注意群の方へ
従来、日本人の前立腺がんは、60〜70歳代が中心でありましたが、近年、50歳代前半さらに40歳代で発見される例が増加しています。
MRCP (3D-PACE) 胆道膵管撮影
MRCPという撮影法では造影剤を静脈注射しなくても膵管や胆管の様子がわかります。
体に負担なく安全な検査です。
※消化管との区別を付ける薬を飲んでいただくことがあります。
検査に関する注意事項
検査前のチェック事項!
※検査を受けるときは、検査着に着替えます。
全部外してありますか?
- 金属類 (メガネ・ベルト・アクセサリー・腕時計・ブラジャーなど)
- 入れ歯
- 磁気治療器・湿布薬・カイロ
- コンタクトレンズ
こんなものも、撮影の妨げになります。
- お化粧(化粧品の成分には金属を含んでいるものがあります)
- 整髪料などの油類
- 入れ墨
次のような方は、検査を受けることができない場合があります!
かならず医師に相談してください。
- 体内に埋め込まれた医療機器等のある方(ペースメーカー・脳クリップ・人工関節・人工内耳・義眼など)
- 妊娠の可能性のある方
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- 当センターで検査をお受けいただくためには、医療機関からの紹介(検査依頼)が必要です。 かかりつけ医または医療機関にご相談ください。
- 検査はすべて予約制になっています。
- 各学会認定専門医等による検査・診断を行い、必要な場合は治療方針などもご提案します。
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