
つま先立ちは、疲労回復だけでなく、背骨が堅くなるのを防いで、老化防止に役立ちます。
行い方は、息をすいながら手を上に上げ、つま先立ちし、バランスよく停止します。
このとき肛門を閉めるように、息を止めゆっくり1、2、3と数え、息をはいて手をバサッと下ろし、かかともストンとおろします。 これを朝晩、七回ぐらい、くりかえす。
時間のない人には最適で習慣づけると思わぬ効果があります。
つま先立ちのときは、足の親ゆびのつけ根で立つようにします。
これは、親ゆびの内側の上から脛(すね)を通って陰部へゆく経路と、親ゆびの内側の端から始まって太股と腰の筋肉につながる経路を強化することになるからです。